設計

世界を動かす、電気に携わる仕事をしているのが自分自身の誇りです。

設計 浅野(2015年入社)

入社する前も同じ電気業界の他社で2年働いていました。
PPLを選んだのは、本当のことを言うと他の同じような求人の中で給与が比較的良かったのと、建物の外観やホームページで見た外観が古くなかったので、そんなに汚いところじゃないだろうと思ったからです。その時は給与がいちばん魅力的でした(笑)。
前の会社では作業内容を大まかに教えられるだけでしたが、この会社に入社した時は、とても細かいところまで教えてくれるのに驚きました。前の会社であまり気にしなかった品質面についてもここで大切さを教えられました。先輩の性格的なものもあるかもしれませんが、きれいな仕事をするようにとも何度も言われましたね。

設計から製造まで、全部自分でできるようになりたいですね

入社後3、4年製造を経験し、次のステップとして設計への異動を希望しました。上司に希望を伝えたところ、向上心があるのは素晴らしいと快諾していただき、今ではパソコンと向き合って仕事をしています。
設計は、営業とお客様の打合せに同行し、ご要望を伺い、機械を動かすための制御盤と配線の図面を引き、プログラムを組みます。図面通りに製造が作って取り付けたものを現場で動かし、実際の動作を確認するところまでが設計の業務です。頭の中で組んだプログラムが実際に動くかどうかは試してみないと分かりません。動かない場合はその場でプログラムを見直してもう一度入れてみて、を繰り返します。製造の時は、出来上がっている図面を見て、その通りに配線をしていくのでパズルを組んでいるようなものでしたが、設計になると回路自体がなぜこのようになっているのかを理解しないといけないので、製造の時にいかに自分が何も考えていなかったかを痛感させられました。勉強すべきことは山のようにありますね。打合せにはまだ上司と同行していますが、話の内容が理解できないときもあるので、分からなかったことは後から急いで調べて勉強しています。

何年か前に、ある日突然電気が使えなくなった世界で生きていくサバイバルファミリーという映画がありました。それを見て、電気は大事だな、設計を覚えれば、電気を使う仕組みを自分で作り出すことが出来るんだな、と思った記憶があります。世界は電気で動いている、だから、僕たちの仕事は世界を動かしているんだ、と冗談でよく言いますが、世界とはいかなくてもたくさんの人の暮らしや産業を支える仕事をしている、というのが、自分自身の誇りでもあります。
僕は製造も出来るので、今は先輩や上司に教えてもらうばかりですが、いつか設計から製造まで全部一人でできるようになるのが目標です。

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