いつも弊社スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
今回のブログ担当は「工事課」です。
私たち工事課の業務内容について大まかにご紹介したいと思います。
➀配線工事作業
配線工事作業とは?
様々な機械装置を動かすために必要な、電気を供給する電線を敷設する作業のことです。
電気焼成炉、プレス機、切断機、搬送コンベア等、お客様の現場に実際に出向いて作業をします。
社内の製造課が製作してくれた制御盤を据え付け、機械から制御盤までの配線を行います。

※制御盤内への配線引き込み

※制御盤内配線繋ぎ込みの様子
②配線工事に付随する加工作業
配線ルートに配線固定具を取り付ける穴あけ加工やケーブルラック、金属ダクト等を現地にて寸法を確認しながら加工して取付ます。

※ケーブルラックの加工(曲げ部分の加工が難しいですね)
③機械(装置)配線後の通電確認(I/Oチェック)
配線作業終了後、通電確認を行います。一番緊張する瞬間でもあります。
もちろんミスがあってはならない為、通電前は導通の確認、短絡、地絡の確認を行ってから通電してI/Oチェックへと移ります。
I/Oチェック後の調整等は、設計課にバトンタッチとなります。

※タッチパネルにソフトをインストールし入出力を確認 (I/Oチェック)している様子。

④既設の制御盤、機械の改造工事
既に稼働している機械や制御盤の改造工事を行います。
新規で配線を行うより大変な時もあります。
⑤既設制御盤内の機器更新作業
こちらも、既に稼働している制御盤内の機器(ブレーカ、サーキットプロテクタ、PLC等々)
古くなった機器や故障してしまった機器の交換作業を行います。
事前に現地の下見に行って、場所の確認、交換品の確認を行います。
(実際には現地調査の時、制御盤を開けてビックリΣ(゚Д゚)なんて事もありますけどね)
⑥機械(装置)の解線、結線、整線作業
完成した機械を出荷するときは 配線の取外し作業を行い、現地で機械を設置した後は配線の復元作業を行います。
北は青森県から南は九州鹿児島県まで多数の地域で作業実績があり、ご依頼があれば全国どこへでも駆けつけます。
以上が「工事課」の主な作業内容になります。
特に現場では迅速な作業や、急な仕様変更に伴う改造など全てに於いて柔軟に対応することが要求されるため
作業スピード、即時対応力、判断力、環境適応力、安全危機管理能力を備えた元気で明るいオールラウンダーな人材が活躍中です。←(自画自賛)
年内を通して繁忙な部署ではありますが、作業が完了した時の達成感はかなりのモノです。
これからも お客様に喜んでいただけるよう全力で取り組んでまいります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
次回の部署紹介ブログは「浜松営業課」です。ぜひまたチェックしてみてくださいね!















